4CFour Colors 日本語ガイド

+2・+4・スキップ・リバース

行動札は5種類。効果そのものより「出された瞬間に誰が何枚引くか」と「最初の1枚に出たときの例外」が紛争の元です。

015種類の対照表

「場の最初の1枚」の列は UNO の標準ルールです。Four Colors の公式ページには、最初の1枚が行動札だった場合の記載がありません(不明)。

行動札とワイルドの効果(公式ページ+UNO 標準ルール)
札手札から出したとき場の最初の1枚になったとき得点
スキップ次の人を1回休ませる左隣の人が1回休む20点
リバース進む向きを逆にするディーラーが先に、反時計回りで開始20点
ドロー2(+2)次の人に2枚引かせ、1回休ませる左隣の人が2枚引いて1回休む20点
ワイルド次の色を宣言する左隣の人が色を決めて開始50点
ワイルド+4次の色を宣言し、次の人に4枚引かせる山に戻して、もう1枚めくり直す50点

02スキップ

次の人を1回休ませます。公式ページの説明は「the next player in the sequence misses a turn」です。2人対戦では、相手の手番が飛ぶので実質「もう1回自分の番」になります。

終盤、相手の手札が1枚のときにスキップを持っていると、そのまま自分の手番が戻ってきます。相手に「1」を押させないまま勝ち切れる数少ない札です。

03リバース

進む向きを逆にします。公式ページの説明は「reverses the direction of play」です。3人・4人では、次に誰が打つかが入れ替わるだけで、引く枚数は変わりません。

2人対戦では、リバースはスキップと同じ働きをします。UNO の標準ルールでは「In a two-player game, the Reverse card acts like a Skip card」と明記されています。ただし近年の説明書にはこの記述がない版もあるため、相手と認識が違うと揉めます。

04ドロー2(+2)

次の人に2枚引かせ、その人の手番を飛ばします。公式ページの説明は「the next player draws two cards and misses one turn」です。引かせた本人は手番が終わるので、続けて自分がもう一度…とはなりません。3人以上のとき、+2を出した人の次に回るのは、飛ばされた人のさらに次の人です。

05ワイルド+4 とチャレンジ

ワイルド+4は、色を宣言したうえで次の人に4枚引かせます。UNO の標準ルールでは、手持ちに「今の色」の札が1枚もないときだけ、正々堂々と出せます。

次の人はこれを疑えます(チャレンジ)。出した人が手札を公開して条件を満たしていれば、疑った人が4枚ではなく6枚引きます(本来の4枚+罰の2枚)。条件を満たしていなければ、出した人が4枚引きます。判定はどちらでも、宣言した色はそのまま有効です。

Four Colors のデジタル版にチャレンジ機能があるかは、公開情報では確認できていません(不明)。画面に選択肢が出ない場合は、疑う処理は実装されていないものとして扱うのが安全です。

06重ね出し(スタッキング)は公式ではない

+2に+2を重ねて、罰を次の人へ押し付ける遊び方は「スタッキング」と呼ばれ、家庭では非常によく使われます。しかし Mattel は2019年に、+2や+4を重ねるのは公式ルールではないと明言しています。

公式ルールでは、+2に対して+2を出すことはできません。+4に+2を重ねる、+2に+4を重ねるのも同様に不可です。身内で遊ぶときは、始める前に「重ねあり/なし」を決めておかないと必ず揉めます。

07得点としての価値

行動札は1枚20点、ワイルドは50点です。相手に渡すと痛いのはワイルドで、数字札1枚(平均4.7点)の10倍以上あります。手札に残すなら、最後の1枚として使うのが最も無駄がありません。